|
追悼:パンダ、またね!
虹の橋を渡ったお友達を紹介します。みな僕の先輩たちですが、虹の橋のかなたから僕たちネコを優しく見守ってくれている、と僕は勝手に解釈して安堵しています。
パンダさん
パンダさんは2015年8月5日午前10時半、初代ガンバさんの時と同じ動物病院で、同じ院長先生に看取られ虹の橋を渡りました。行年16歳でした。病院へ担ぎ込まれ、検査の結果、肺にかなりの水がたまっていたことが判明しましたが、死因は特定できなかったとのことです。

初代ガンバさん亡き後、パンダさんは初代ガンバさんの意思を引継ぎ、八大龍王様のお社をずっと守り続けてきました。初代ガンバさん同様、お寺の方たちや参拝者たちに可愛がられ、様々な人たちのホームページやブログにもよく登場していました。
しかし、パンダさんは猫付き合いが悪く、一匹で居るのが好きな猫でした。気位が高く、女好きの初代ガンバさんがいろいろとちょっかいを出しても、相手にしなかったそうです。(でも僕はこんな女性に憧れるニャ〜。)
8月2日、パンダさんが入院した1時間前に、僕の飼い主たちは八大龍王様のお社を訪れ、パンダさんと会っていました。その時は具合が悪い様子はなく、時々雨が降っており蒸し暑いので伸びているのかなと思ったとのことでした。その1時間後、餌やりのボランティアさんたちが、お社へ繋がる橋の上に横たわり苦しそうに喘いでいたパンダさんを見つけ、すぐに病院へ運んだとのことでした。

パンダさんが息を引き取った後1ヶ月近く、パンダさんを愛娘のように可愛がっていたお寺のTさんは、周りが心配するほど沈み込んでいたそうです。
初代ガンバさん、のんちゃん、お嬢、みみちゃん、マリちゃん、ぶーちゃんたちと同世代を生きたパンダさん、本当にお疲れ様でした。
小さい時に飼い主に捨てられた元飼い猫でしたが、その後八大龍王様の眷属として立派に任務を果たし、虹の橋を渡って行きました。当時からパンダさんたちを知る人たちは、個性豊かな猫たちが勢揃いしていたあの懐かしい時代が遠のいて行くことに、一抹の寂しさを感じると話しているそうです。
ガンバ二世

********************
パンダ、最後までよく頑張ったネ・・・
今年の6月頃からパンダの様子がおかしいという話を耳にしていましたが、こんなに早くお別れがくるとは思いもしませんでした。たくさんの素晴らしい思い出をありがとう。みなパンダのことを忘れませんよ。今頃はきっと虹の橋のたもとで、初代ガンバたちと旧交を温め、盛大な猫会議を開いていることでしょう。みなによろしくね。私たちはいつかパンダたちと再会できる日を楽しみにしています。それでは、パンダ、またね!
(パンダファンのにんげんたちより)
(2015年9月29日)
| |