あたしの大好きなにんげんの皆様へ
皆様、あたしの死去に際し温かいお言葉、お花、食べ物等をたくさん頂きありがとうございました。
あたしは19年間(*注)のらちゃん生活を送り、晩年は飼い主の元で余生を送りました。でも今年の12月に入り左腎の腫瘍が全身に転移していることが判り、病院で治療を受けていましたが、12月24日午前6時55分先生に見守られ虹の橋を渡りました。いまは先に虹の橋を渡ったののちゃん、たーちゃん、初代ガンバ君、ダーリン、それからその他多くのねこちゃんたちと再会を果たし、思いっきり広い野原を走り回っています。虹の橋を渡ってから体はどこも痛くはありませんし、大嫌いな点滴も必要がなくなりほっと一息ついています。
闘病中、あたしを陰に日向に応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。にんげんの皆様から頂いた大きな宝物(愛情)を胸に刻み、あたしは自分の猫生をまっとうすることができました。どんなに感謝しても言葉に表すことはできません。
今度はあたしが皆様に恩返しをしますね。皆様それぞれの今後の長い道のりで困った時、悲しくなった時、「さっちゃん!」と呼んでくださいネ。あたしはすぐ駆けつけるよ。いま感謝を込めてこの手紙を飼い主に託します。
さっちゃん
平成25年12月27日
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